はじめに
大切な身内がなくなった後、残された遺品の多さに驚かされます。
ものすごく多い遺品を目の前に、どのように処分したら良いのか
途方に暮れている人も多いのではないでしょうか。
遺品整理に悩んでいる人の中には、
遺品整理はどのように始めたらいいのだろう。。。
名義変更しなければならない遺品整理はどうしたら良いのだろう。。。
遺品整理にはいくらくらいかかるのだろう。。。
等々のことを思っている方も多いと思います。
そこで今回の記事では「遺品整理」にフォーカスしてお伝えいたします。
あなたは遺品整理について詳しく理解し、適切な対処方法を知ることができるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
遺品整理とは方針を決めること
一口に遺品整理と言っても、廃棄する遺品や承継する遺品などがあります。
遺品整理とは、まずは「誰」がやるかを決め、「何を残すか、何を捨てるか」という方針を決めること。
この方針さえ決まってしまえば、あとはテクニカルな問題です。
処分をするのであれば、処分業者を探し、残すのであれば名義変更手続きを行います。
相続では、相続財産を相続人(残された家族)が、全て共有状態で引き継ぎます。
もし遺産分割を行わなければ、遺品整理は、全ての相続人が行う義務があります。
遺産分割とは、誰がどの資産を引き継ぐのかを決めることを指します。
まずは遺産分割を行い、自宅を引き継いだ人が、遺品整理を行うことが通常です。
但し、自宅には他の相続人の思い出の品も残っています。
自宅を引き継いだ人は、他の相続人とも相談しながら、「何を残し、何を捨てるか」を決めるようにしましょう。
以上、ここまで遺品整理とは方針を決めることについて見てきました。
では遺品整理はいつから開始したら良いのでしょうか。
そこで次回は遺品整理の開始時期についてご紹介します。