遺品整理は時期より仕分けが大事
遺品整理は遺族が亡くなった方と向き合える時期を見計らうことが大切になります。
しかし、遺品整理時期よりもいちばん重要なことは遺品の仕分けをするということです。
なにを残してなにを処分するべきかというのは見極めが難しいところでしょう。
そこで遺品整理をする際に大切な仕分けのポイントをご紹介します。
「いるもの」「いらないもの」を見極める
遺品を整理する場合はどれが「いるもの」なのか「いらないもの」なのかしっかり分けていきましょう。
たとえば思い出の品や貴重品などは、いるものとして仕分けすることができます。
家電などで使えるものはそのまま使っても問題ありません。
あまり使っていないものであれば、買い取りに出すのもいいかもしれません。
また、高級品や骨董品など価値が高いものは財産として扱われるため、
いるものとして残す場合は贈与税がかかる場合があるので注意してください。
そのままとっておいても扱いに困るというものは、いらないものに分けましょう。
壊れているものや使い道が分からないものは、いらないものとして分けてしまって大丈夫です。
とくに家電など大きなものは、不用品として処分してしまった方が手間になりません。
デジタル化できるものはデジタル化して処分する
思い出の品としてビデオや写真が出てくることもあります。
しかし、そのまま全て保管しようとするとかさばってしまい、部屋のスペースを圧迫しかねません。
そのため、写真やビデオなどはすべてデジタル化して処分してしまいましょう。
デジタル化はかさばらないだけでなく、アルバムの変色やビデオの劣化を防ぐことができます。
また、DVDなどで保存すればデータを複製できるので、
遺族全員にアルバムやビデオを渡したい場合はデジタル化をおすすめします。
いらないものは不用品回収業者にお願いしよう
遺品整理をしていると、思った以上にいらないものが出てきます。
いらないものをすべて処分しようとすると、ゴミの分別だけで一苦労です。
とくに使わなくなった家電など大きなものになると、処分方法もさまざまで手間がかかってしまいます。
いらないものを処分する場合は不用品回収業者に依頼してみましょう。
回収業者にお願いすれば不用品をまとめて引き取ってくれるので手間がかかりません。
どうしても処分に時間がかかると思ったら不用品回収業者をおすすめします!